先日、ふとテレビを見ていると、NHKの健康情報番組「チョイス」に痛風が取り上げられていました。
30代から要注意!痛風の新常識
「30代から要注意!痛風の新常識」というタイトルで、痛風本来の怖さや恐ろしさを伝える番組構成になっていました。
たいへんわかりやすかったので、このページで一部抜粋してご紹介させていただきます。
「チョイス」番組サイト:http://www.nhk.or.jp/kenko/choice/archives/2017/07/0722.html
まず最初に驚いたのが、今現在日本で痛風発作が起きたことのある人はおよそ100万人にものぼり、しかも尿酸値が高い痛風予備群まで入れるとなんと1000万人の人たちが痛風発祥の可能性を秘めているという数字に大変驚かされました!
尿酸血症の実際の画像
次に痛風発症のイメージですが、
先ほど述べたように、親指の関節にたまった尿酸結晶(青い部分)が砕け始め、それに反応した白血球の活動によって炎症と痛みが発生し始めます。
よくみなさんが誤解されているのは、このトゲトゲした結晶の破片が刺さって痛みを感じている、と勘違いされている方が多くいらっしゃいますが、実際はこの尿酸結晶の断片に対して反応する白血球の活動による炎症が痛風の痛みの原因となります。
尿酸値は女性より男性のほうが高い
一般的に、尿酸値は女性より男性のほうが高いと言われています。
その理由は、女性ホルモンによって尿酸が分解され増加しにくい傾向があるためだとのこと。
なので、痛風を発症している9割は男性に起こっています。
20代~30代で痛風が発症することもある
一般的に、痛風は中年男性に多い病気だ、といわれる傾向がありますが、実際痛風を発症している年齢は幅広く、20代~30代の男性においても痛風発祥の事例は多く存在します。
※そんな私も、30代前半で、痛風を発症いたしました。。!!